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矯正治療による発音への影響

2025.03.05

矯正コラム

発音への影響

特にマウスピースや裏側矯正の装置により舌の動きが制限されるため、普段のように発音することが難しくなります。
特に、舌先を使う発音「さ行」「た行」「ら行」などが不明瞭になったり、ひずみがでるため話し方がぎこちなく感じられることがあります。
マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)では、マウスピースを装着することで舌の位置が定まらず発音に影響を及ぼす可能性がさらに高まります。

 

改善方法

装置に慣れていくことで、多くの場合は発音の問題は解消されていきます。
発音トレーニングをすることで、さらに改善できる可能性が高まるでしょう。MFTや表情筋などのトレーニングも併用していくとよいでしょう。
アライナー矯正の場合は少しの時間であれば会話のためにマウスピースを外しても問題ありません。
装置で口内炎や傷ができてしまうと、さらに発音しにくくなります。当院では予防対策はもちろん口内炎ができてしまった場合は適切な治療をおこないますのでご安心ください。

 

改善までの期間

矯正治療中の喋りにくさは個人差がありますが、おおよそ平均的には2週間~1か月程度で改善するのが多いです。
アナウンサーやアイドル、俳優、紅白歌手の皆様などはプロであり早期に慣れる方が多いです。習うより慣れよではないですが装置の装着まえからトレーニングを行うことがさらなる重要なことなのは言うまでもありません。

 

歯 ドラゴン 富士山 イラスト

鈴木美穂

この記事を書いた人

吉祥寺矯正歯科クリニック 院長

鈴木 美穂

日本歯科大学 生命歯学部卒業。日本歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修においてポートフォリオ賞を受賞。
日本歯科大学矯正歯科 勤務後、広瀬矯正歯科に副院長(最終役職)として勤務。2021年より矯正歯科治療専門の吉祥寺矯正歯科クリニックを開業。
日本矯正歯科学会 認定医 取得。日本大学大学院 歯学研究科 博士課程 修了 博士(歯学)。

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