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マウスピース矯正のデメリット

2025.02.05

矯正コラム

デコボコが多すぎる歯列矯正には向かない

デコボコが多く、歯が捻れたり、 前後に位置しているような歯列の治療にはブラケット矯正の方が適している場合があります。マウスピース矯正は歯を大きく動かせる量に限度があり、十分な効果が得られない可能性があるためです。このような場合は、最初からブラケット矯正を選択した方が治療期間が短く、また費用も抑えることができます。ワイヤー矯正は軽度から重度の不正咬合や抜歯をともなう複雑な矯正まで、幅広い症例に対応可能です。

 

装着時間の自己管理が必要

マウスピースは自分で取り外しができるので、食事時など状況に応じて外して、マウスピースを洗浄し、また口腔内も隅々まで磨いて清潔に保つことができます。しかしながら、患者自身が1日20時間以上の装着を管理しなければならないため、装着時間をきちんと守らなければ、矯正の効果が発揮されません。治療の成功は装着時間を自己管理できるかどうかに左右されます。

日常生活、仕事が多忙で食後にマウスピースを装着するのが難しそうな方など、自己管理に不安がある場合などはワイヤー矯正が適しているかもしれません。

矯正方法ごとにメリット・デメリットはありますが、症状や生活スタイルによって、患者さんが希望する矯正方法が適さないことがあります。
自身の歯並びがマウスピース矯正に適しているかどうかを知るには、歯科医院での診断が欠かせません。
専門の歯科医師とよく相談し、自分に合った治療法を見つけましょう。

鈴木美穂

この記事を書いた人

吉祥寺矯正歯科クリニック 院長

鈴木 美穂

日本歯科大学 生命歯学部卒業。日本歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修においてポートフォリオ賞を受賞。
日本歯科大学矯正歯科 勤務後、広瀬矯正歯科に副院長(最終役職)として勤務。2021年より矯正歯科治療専門の吉祥寺矯正歯科クリニックを開業。
日本矯正歯科学会 認定医 取得。日本大学大学院 歯学研究科 博士課程 修了 博士(歯学)。

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