歯科医院には糖尿病の既往がある患者様も多く来院されます。その方々が安心して来院できるように今回は糖尿病と歯科との関わりについてお話していきたいと思います。
低血糖とはどのような症状?
糖尿病患者様の歯科治療時の対応で注意すべき症状は、低血糖です。
一般的な空腹時の血糖値の基準値は70~109mg/dLです。血漿グルコースの濃度が70mg/dLの場合を低血糖と判断します。
低血糖が生じると、まずは「発汗、不安感」が現れ、やがて「手指振戦、顔面蒼白、動悸、頻脈」が現れます。さらに低血糖が進むと「頭痛、空腹感、生あくび、眼のかすみ、傾眠」が生じ、30mg/gLまで下がると「昏睡」が現れてしまいます。とくに高齢者では自覚症状が乏しいことも多いです。まわりの人が「いつもと様子が違う」と気づくことが大切です。原因としては薬剤の影響、食事摂取量の低下、激しい運動、飲酒、入浴などがあります。
ついつい親知らずの抜歯やインプラント治療を吉祥寺矯正歯科クリックで行う前など緊張して食事が喉に通らなかったなどないように。安心してしっかりとご飯を食べてきていただくようにお話をしております。
「低血糖」と気づいた際の対応について
血糖値が低いときや、低血糖の症状を感じたときは、すぐにブドウ糖(錠剤やゼリータイプなど)を10g、または砂糖20gを摂取してください。または同程度の糖分を含む市販飲料(コーラ等)で対応しましょう。
また、低血糖時の対応は事前に医療機関に相談しておくことも大切です。
ご自分で手持ちも大切ですが医療機関は瞬時の対応ができるように常備することが重要です。点滴などでルートをとっておくと緊時も安心です。
低血糖のリスクが高くなる薬剤を使用した糖尿病患者様の観察ポイント。
まずは、低血糖のリスクが高くなる薬剤には、SU薬(グリクラジド、グリメピリド)、グリニド薬、インスリン製剤などがあります。医療機関で患者様の服薬を把握するためにも、お薬手帳をお見せください。
1)食事かしっかり食べられているか?
糖尿病のコントロールには、適切な栄養管理が欠かせません。「食欲がない」「食事量が減った」「食欲のむらがある」といった変化があると、低血糖を起こすリスクが上がるため、とくに注意が必要です。また義歯などの不具合や口内炎の痛みが原因で食事を避けていることもあります。「食べられない原因が口腔にあるかもしれない」という視点は歯科ならではです。改善すれば栄養状態の回復にもつながります。
2)食事をとる時間が遅れていないか?
食事時間が遅くなることで、低血糖を起こす場合があります。食事の時間帯を確認してみてください。歯科の治療を行う前には低血糖の症状がないかを確認してみましょう。
それ以外のポイントとしては「薬の飲み忘れはないか」「インスリンの打ち忘れはないか」も確認できると良いでしょう。もしも残薬に気づいた場合は、医療機関の受診時にそのまま持参するようにしてください。そうすれば医療側が状況を把握しやすくなり次の対応が検討しやすくなります。
このように、糖尿病の既往がある患者様も安心して通院できるように努めていますのでご安心ください。
矯正治療を行うことで歯を磨きやすくし口腔環境を良くすることで歯周病の改善や予防が期待できるためDMのコントロールなども含め健康にすすめることとなります。当院には有病者歯科医療学会の専門医、指導医の先生も常勤でいるため安心して矯正治療を受けれます。お薬を飲まれている方の矯正治療でも吉祥寺矯正歯科クリニック。
「歯の矯正期間について全世代データで解説|大人・子供・装置別の平均と短縮法」記事内にて弊クリニックが紹介されました。


