当院では、大多数のインプラント症例において、世界No.1メーカーであるストローマン社のインプラントを使用しております。
2023年7月29日(土)・30日(日)に、東京国際フォーラムにて4年ぶりに開催された｢Straumann FORUM 2023｣に参加いたしました。
全国から約1900人の歯科医師、衛生士、技工士が集まり、世界最先端であり最高峰のインプラントについて、研究から臨床まで幅広くを学びました。
ストローマン社による｢Straumann® Dental Implant System｣は、シンプルさと、選択の自由度を基本に開発されています。多くの適応症例に使用できるインプラントラインナップであり、Roxolid®やSLActive®などの画期的なテクノロジーを搭載しています。
数多くあるインプラントメーカーの中でも、ストローマンインプラントは技術や進歩が素晴らしく、多くの名医と呼ばれる先生方が使用しています。
歯科治療において、歯科医師の技術が重要であるのはもちろんですが、扱う材料の良し悪しでも、治療に多くの違いがでてきます。例えば、セラミック治療１つをとっても、どの種類のセラミック材料、第何世代のジルコニアを使用しているかなど、治療する歯科医師の選択肢が数多くあり、常に最新の材料について情報を得て学ぶ必要があります。
また、歯の型取りをする治療(｢印象｣といいます)などで、口腔内スキャナーを用いたデジタル化が進んでいます。しかし、従来の方法であるシリコン印象には遠く及んでいない現実があり、それぞれのメリットやデメリットを理解し、状況に合わせて使いこなす必要があります。
常に進歩し続ける歯科医療において、日々の診療業務に加えて、自らが行動して新たな情報を得るために学び続けることが重要です。
今回のフォーラムでは、原点回帰とともに最先端の技術や材料の可能性を学ぶことができました。
フォーラムの懇親会にて、多くの教授やスーパードクターと呼ばれる先生方とお話をする中で、皆が口を揃えて話されていたことは共通しておりました。確かな技術、日々の研鑽は裏切らないと。
当院において、主に使用するインプラントメーカーはストローマンですが、他のインプラントメーカーにも対応しております。
歯科医院において、様々な症例に対し、選択するインプラントが１種類、１社しかないことはお話になりません。最低でも、世界3位までの３社のインプラントを自由自在に扱えなければ様々な症例に対応できないからです。
インプラント治療は長期のメンテナンスが必要となるため、主治医の先生がお亡くなりになってしまったり、通院していた医院が閉院し、新たなかかりつけ医を探される患者様も多くいます。
当院では、ストローマンインプラントだけではなく、他のメーカーにも対応することで、他院で治療途中であったインプラントの継続治療やメンテナンスを多く行っております。
インプラント治療の技術の進歩と移り変わりはすさまじく、10年前に存在したインプラントメーカーが、会社ごと無くなることもある今、世界トップのメーカーを使いこなしながら、多くの症例に適した技術を磨くことは非常に重要です。
患者様が｢安心して好きなものが食べられない｣｢歯の治療や修理すらできない｣といった状況にならないよう、皆様の未来のために最適な選択をするべく、これからも日々、研鑽をつんでいこうと思います。
当院では、｢他院で断られてしまった｣また｢インプラント治療だけお願いしたい｣など、様々な患者様のために多くの歯科医院と連携が可能です。お困りなことや相談がありましたら気軽にご相談ください。
インプラント治療、無痛インプラントといえば吉祥寺インプラントクリニック(吉祥寺矯正歯科クリニック 内)
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