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鈴木美穂院長監修の「部分矯正」の記事が公開されました

2024.04.05

お知らせ

「ガミースマイル」とは、笑顔時に歯茎が多く見える状態を指します。

治療方法にはいくつかの選択肢があります。美容外科や審美歯科での一般的な治療方法には、歯を削って歯茎の露出を減らす手術や、ボトックス注射による筋肉の緩和などがあります。しかし、対処療法であり根本的な解決方法ではありません。治療方法は個々の状況によって異なるため、矯正歯科や口腔外科の専門の先生と相談することが最も重要です。

一昔前は外科手術も主流であり下記のような手術も行われておりました。

①Le Fort(ルフォー) I型骨切り術
歯槽突起部に垂直的過成長を認めないときは、Le Fort I型骨切り術で歯列部を頭蓋側から切離し、切離面上方の骨を必要な短縮距離だけ削除し、歯列を上方に移動し、プレートで固定します。(チタンプレートや吸収性プレートなどがあります。)歯列弓の幅径の調節を必要とするときは、歯列弓をいくつかに分割することで調節します。(細かく分割する馬蹄系のオペなどもあります。)基本的には術後矯正が必要となります。手術だけで治ることはほとんどありません。

②上顎前歯部歯槽骨骨切り術
上顎前歯部の垂直的過大によりガミースマイルを生じている場合は、上顎前歯部の歯槽部骨切り術(分節骨切り術)により前歯部歯肉を上方へ移動することでガミースマイルの改善が得られます。犬歯、第二小臼歯の術前の垂直的な位置関係によっては、前歯部を上方移動することにより隙間とともに段差を生じることがあります。その場合には補綴(セラミッククラウン)などの歯科的治療がに必要になります。この方法は歯へのダメージも大きく予後は悪いと言えます。この術式は、臼歯部の咬合が変化しないために、中顔面の垂直高(長さ)は変化しませんが、術後の歯科矯正がほとんどの症例で必要ないと言われておりますが逆に噛み合わせが悪いのは悪いままになってしまいます。

このような問題を解決するためには、矯正専門の歯科医師による矯正治療が必要です。一般的な方法には、裏側からの装置を使った矯正があります。裏側からの矯正装置は、歯列を目立たないように調整することができ、外見的な影響、侵襲を最小限に抑えることができます。

インプラントアンカー(アンカースクリュー)を併用することで外科手術を回避することもできます。

 

ガミースマイルを治したい方は、部分矯正がおすすめです。

下記リンクより、当院の鈴木美穂院長が監修した部分矯正についての記事が見れますので、ぜひご覧ください。

鈴木美穂院長監修記事:ワイヤーによる部分矯正の適応症例は?全体矯正との違いと費用・期間を紹介

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