外科手術と矯正治療を組み合わせるで大幅に治せる症例の幅が広まったことは言うまでもありません。ただ、外科処置を組み合わせなくても裏側矯正のみで治せる症例も増えてきたためやみくもに手術をすることはオススメいたしません。
当院にはセカンドオピニオン、サードオピニオンとサージェリーファーストの失敗例も多く、サージェリーファーストは手術後、噛み合わせが不安定になります。
顎間固定や的確な治療を進めていくことが大切です。噛み合わせの不安定な状態が約3~4ヶ月続くことは覚えておきましょう。
術後はもちろんよく噛めないために、食事に苦労する可能性もあります。また、外科的手術を併用するサージェリーファーストは、治療費が高額です。また、保険適用外の治療方法となります。外科手術・術後矯正・装置代・入院費など全て含めると、約100~300万円の治療費となる場合が多いです。
高額な治療方法ですし、自費診療となるため治療するクリニックによって治療費は大きく異なります。矯正費用と手術費を分けているクリニックもあるため、必ず治療にかかる総額を確認しましょう。
また、価格が同じだとしても技術や経験は差が大きく矯正をしてくださる先生、手術をしてくださる先生を確認することも重要です。サージェリーファーストは、骨格の問題によって生じる噛み合わせや見た目のコンプレックスを早期に改善できる治療方法です。
メリットがある一方で外科手術を行うため治療費が高額になりやすい・入院が必要になるなどのデメリットもあります。
また、外科手術ならではのリスクも注意点として挙げられます。リスクをいくつかあげます。
①術後の知覚障害
②神経・血管損傷のリスク
③術後の腫れ・むくみ・内出血
このようなリスクも予め理解しておきましょう。知覚障害や感覚麻痺は、大半の方が約3ヶ月~10ヶ月で回復します。また、神経・血管損傷・合併症は必ずしも起こるものではありませんし、極めて稀な症例です。しかし、起きる可能性がゼロではない以上、施術のリスクとして理解しておくことが大切です。一般的な歯列矯正とは異なるリスクや注意点があることをしっかり理解したうえで、治療を行うか検討しましょう。
全身麻酔の手術では死亡事故も起きております。ICU完備の病院かも重要な選択基準と言えます。
ホワイトニング専門クリニックより、当院が紹介されました。
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